SaaS Secure Client
RELEASE NOTE
リリースノート
SaaS Secure Clientとは?
特殊USBデバイスに内蔵されたSaaSアクセス専用OS+セキュアブラウザを、マイクロソフト社の「Entra ID」と連携し、端末の情報漏洩対策をSaaS利用者向けに提供するサービスです。

①EntraID連携でSSO対応可能
EntraIDとSaaSを連携することで、利用者はID/PWを入力することなくSaaSアクセスが可能です。利用者自身はSaaSへのパスワードを把握していないため、アカウント情報の漏洩対策も可能となります。
SaaSアクセス専用ポータルサイト&認証
②SaaSアクセス専用USBデバイス
専用のUSBデバイスからお手持ちのPCを起動することでセキュアなSaaSアクセス専用端末に生まれ変わり、端末からのファイルの持ち出し等を管理者が一元管理可能です。OSは金融機関などでも採用されている専用OS(シンクライアントOS)のため、ウイルスやランサムウェア対策も不要となります。また、セキュアなBYODも実現できます。
SaaSアクセス専用USBデバイス 【動画】3分でわかる! SaaSセキュリティ革命「SaaS Secure Client」
【動画】【3分でわかるSaaSセキュリティ】情報漏洩のリスクに対する対策
SaaS利用におけるセキュリティの脅威
IT環境のクラウドシフトが急速に進み、利用アプリケーションはSaaS主体に。SaaSのセキュリティ対策は急務。
  • 脅威@
    端末のマルウェア感染

    • 業務が停止する
    • 最悪廃業につながる
    端末のマルウェア感染
  • 脅威A
    情報漏洩

    • 企業継続性に影響する
    • 企業価値の低下
    情報漏洩
SaaS利用者が利用する端末のセキュリティ対策が必須となります。
「SaaS Secure Client」でSaaSセキュリティ課題を解決
  • ポイント@
    エンドポイント・セキュリティ

    • 【独自開発】 セキュアOS搭載
    • 端末を脅威から
      完全ブロック
    エンドポイント・セキュリティ
  • ポイントA
    ブラウザ・セキュリティ

    • 【独自開発】 セキュアブラウザー搭載
    • ブラウザからの脅威を
      完全ブロック
    ブラウザ・セキュリティ
  • ポイントB
    認証連携

    • 【外部連携機能】 ID管理システム連携
    • SSO利用で
      ID/PW漏洩対策も完璧
    認証連携

・OSとブラウザ経由の脅威侵入と情報漏洩を完全ブロック
・専用USBデバイスでPCを起動して利用
システム概要図
構成図
SaaS Secure Client:専用セキュアUSBデバイス
USBデバイスブート方式採用で既存PCをSaaS Secure Client化
既存PCをSaaS Secure Client化
  • ポイント@

    • USBブート方式でWindows PCのメモリ上で動作し、ローカルディスクに一切を手を加えずに簡単に、安心してSaaS Secure Client(SSC)化することが可能
  • ポイントA

    • SSCを利用しないときは、いつもどおりにWindows PCを利用可能
  • ポイントB

    • 持ち運びしやすいUSBデバイスなので、オフィスのPCでもご自宅のPCでもSSCとして利用可能

【USBデバイスの特徴】
【USBデバイスの特徴】
  • CD-ROM領域

    • 書き込みが禁止されたCD-ROM領域を持つ
    • 一般的なUSBメモリ持ち込み禁止の企業様で利用可能
  • 秘匿領域

    • ユーザーがアクセスできない書き込み領域
    • 専用のAPIでのみ書き込み可能、利用に必要なパラメータ設定や証明書ファイルを保存
  • 特許取得デバイス

    • 特許取得デバイスを採用し、他社が真似できない高セキュリティ製品
    • 市販のUSBデバイスで代替が不可能

USECASE 01
すべてのネットワークからSSCのみアクセス許可
ユースケース1
USECASE 02
社外からの接続はSSCのみアクセス許可
ユースケース2
USECASE 03
社外からの接続はSSCとWindows端末のみアクセス許可
ユースケース3
利用料金
年額利用料金 7,200円〜/ユーザ(税別)

※300ライセンス以上の料金です。詳細はお問い合わせください。
※専用USBデバイスの価格は含まれています。
※Entra ID側のSIサービス費用やUSBカスタマイズ等の費用は含みません。

仕様
SSC
ベースOS Ubuntu
ファイアーウォール あり。ブラウザでアクセスできる環境を制御
有線LAN 10Base-T / 100Base-TX / 1000Base-T
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
モバイルネットワーク 対応 ※1
Webブラウザ Chromiumベース
外部モニター 対応
設定、管理 2つの設定管理方法があります。
Resalio Manager:クラウド型設定配信サービス
設定ツール:設定用Windowsアプリケーション
バージョンアップデート Windowsで利用する専用のアップデートツール
利用端末推奨スペック CPU :x86_64 1GHz以上
メモリ :8GB以上
その他 :USB-CDROMドライブによる起動をサポートしていること
USBポート:USB1.1 / USB2.0 / USB3.0
タイプA 1つ以上(USB2.0以上推奨)
※1 Ubuntuで利用できないモバイルネットワーク用のチップがあります。「対応PC」をご参照ください。