BREAKOUT
純国産SaaSセキュリティプラットフォーム ブレイクアウト
さらば、“ランサムウェア”

BREAKOUTとは?
「ブレイクアウト・サービス」はSaaSアプリをセキュアに利用するために必須となる「ID/PW管理」と「利用端末の情報漏洩対策」をセットでご提供するサービスです。

①SaaSアクセス専用ポータルサイト&認証(シングルサインオン)
ご提供するポータルサイトとSaaSを連携することで、利用者はID/PWを入力することなく、SaaSアクセスが可能です、利用者がSaaSアプリへのPWを知らないので、アカウント情報の漏洩対策も可能となります。
SaaSアクセス専用ポータルサイト&認証
②SaaSアクセス専用USBデバイス
専用のUSBデバイスからお手持ちのPCを起動することでセキュアなSaaSアクセス専用端末に生まれ変わり、端末からのファイルの持ち出し等を管理者が一元管理可能です、OSは金融機関などでも採用されている専用OS(シンクライアントOS)のため、ウイルスやランサムウェア対策も不要となります。
SaaSアクセス専用USBデバイス
ブレイクアウト解説動画 ブレイクアウトカタログ
SaaS利用におけるセキュリティの脅威
IT環境のクラウドシフトが急速に進み、利用アプリケーションはSaaS主体に。SaaSのセキュリティ対策は急務。
  • エンドポイントマルウェア感染情報漏洩

    エンドポイントのマルウェア感染及び情報漏洩

    • ランサムウェア等マルウェア感染
    • SaaSデータをエンドポイントにダウンロード、外部への持ち出し

  • アイデンティティ管理における脅威

    アイデンティティ管理における脅威

    • 不許可デバイスからの侵入
    • ID、PWの漏洩による不正侵入

  • 不許可SaaS利用

    不許可SaaSへデータ転送

    • ブラウザを介して他SaaSやクラウドストレージにデータを不正転送
    • Zoom、Teamsの添付ファイルを不正転送

「ブレイクアウト」でSaaSセキュリティ課題を解決
  • エンドポイントセキュリティ

    エンドポイントセキュリティ

    • ハイパーシンクライアントResalio LynxにChromiumベースのセキュアブラウザ及び仮想SIMを搭載
    • OSはROM化されており、ランサムウェア等マルウェア侵入を遮断
    • データを端末に保存しないためデータの不正持ち出しも不可
    • 端末、USB紛失の場合は、基地局にて仮想SIMを無効化し、デバイスはSaaS利用不可

  • アイデンティティ管理

    アイデンティティ管理

    • エンドポイントに搭載された仮想SIMは、closip社コア設備(クラウドeNB+EPC)により認証
    • 仮想SIMにより、承認された端末以外からのアクセスを遮断
    • SaaSへは、シングルサインオンにてパスワードレスでログイン
    • 多要素認証により、なりすましを防止

  • SaaS管理

    SaaS管理

    • SIM単位で利用者専用SaaSポータルを生成
    • システム管理者は、ユーザ毎にSaaSアクセス権限を割り当て
    • ユーザは、許可されたSaaSにSAML認証を経てセキュアにアクセス可能
    • 許可されたSaaSのみデータのアップロード、ダウンロードを許可



システム概要図
構成図
導入効果 01
高度なセキュリティを実現
  • SIM認証&SSOにより、パスワードレスでSaaSアプリケーション利用可能

  • LTE over IPにより、デバイス制限、多要素認証により、なりすまし防止

  • シンクライアント化により、マルウェア侵入経路を遮断

  • シンクライアント化により、エンドポイントにデータ保存不可、情報漏洩防止

  • 独自開発のセキュアブラウザにより、SaaSデータをブラウザ経由で不正転送不可

  • 独自開発のセキュアブラウザにより、チームス、ズーム等の、添付ファイル転送不可

導入効果 02
圧倒的なコスト削減
  • アンチウィルスソフトウェア不要

    アンチウィルスソフトウェア不要

  • EDRソフトウェア不要

    EDRソフトウェア不要

  • MDM、リモートワイプ等不要

    MDM、リモートワイプ等不要

  • LTE over IPにより、VPNや、ZTNA不要

    LTE over IPにより、VPNや、ZTNA不要

  • 資産管理、エンドポイントのソフトウェアライセンス管理、不要

    資産管理、エンドポイントのソフトウェアライセンス管理、不要

  • Windows OS、その他ソフトウェアのアップデート不要、PCの運用管理コスト大幅削減

    Windows OS、その他ソフトウェアのアップデート不要、PCの運用管理コスト大幅削減

USECASE 01
すべての業務をSaaSで行うお客様
想定されるお客様
すべての業務をSaaSで完結する先進企業、コールセンター等のセキュリティ重視の定型業務等

導入効果
高いセキュリティをもち、既存のセキュリティツールは不要となり、大幅なコスト削減を実現可能

前提条件
Windowsデスクトップアプリケーションは利用不可、ストレージはクラウドストレージを利用

ユースケース1
USECASE 02
一部のユーザがVDI経由でWindowsアプリを利用するお客様
想定されるお客様
一部のユーザがVDI経由でWindowsデスクトップアプリを利用するお客様

導入効果
エンドポイントは既存のセキュリティツール不要、大幅なコスト削減、端末は一元管理可能

前提条件
リモートPCアレイ等VDIへの接続にVPN等が必要

ユースケース3
USECASE 03
一部のユーザがPCでWindowsアプリを利用するお客様
想定されるお客様
一部のユーザがWindowsデスクトップアプリを利用するが、殆どのユーザは、SaaSで完結されるお客様

導入効果
Resalio Lynx経由は高いセキュリティをもち、既存のセキュリティツール不要、大幅なコスト削減

前提条件
Windows PCのセキュリティ対策には、従来型のセキュリティツールや運用管理が必要

ユースケース2
利用までの流れ:管理者
STEP1:端末設定【Resalio Lynx 300の場合】
1
書き込み
ファームウェア書き込み

書き込みツールでUSBにResalio Lynx 300のファームウェアを書き込みます。
ツールおよびファームウェアにはお客様専用の識別子が設定されており、不正な利用を防止します。

2
インポート
設定インポート

・LTE over IP用の仮想SIM
・ブラウザの有効化
・SaaSポータルURL設定
設定ツールにはお客様専用の識別子が設定されており、他社の設定で不正な利用を防止します。

3
Resalio Lynx
準備完了

USBを端末に挿入してUSBブートすることで端末にインストールされている既存のOSを変更することなくResalio Lynx 300を利用可能です。

STEP1:端末設定【Resalio Lynx 700の場合】
1
設定サーバー構築
設定サーバー構築

設定配布用のWebサーバー※1 を構築します。
※1 HTTP or FTP
構築後、設定ファイル(.ini)で以下の設定を定義します。
・LTE over IP用のSIM
・ブラウザの有効化
・SaaSポータルURL設定

2
インストール
インストール

端末にResalio Lynx 700をインストールします。

3
Resalio Lynx
設定読み込み

Resalio Lynx 700上で設定サーバーを登録・接続することで、サーバー上の設定ファイルを取得して設定を反映します。

4
Resalio Lynx 700
準備完了

Resalio Lynx 700を利用可能です。

STEP2:SaaSポータル設定
お客様専用の管理ポータル画面から各種設定が可能です。

1
SIM認証設定
SIM認証設定
2
ユーザー作成・SIM情報登録
ユーザー作成・SIM情報登録
3
グループ作成・ユーザー追加
グループ作成・ユーザー追加
4
SaaSアプリケーション登録
SaaSアプリケーション登録
5
SaaSアプリケーショングループ割り当て
SaaSアプリケーショングループ割り当て
STEP3:シングルサインオン設定
SaaSポータルではSAMLおよびOIDCを利用したシングルサインオン(SSO)が可能です。
端末起動後にSIM接続するだけで、SaaSポータル接続からSaaSアプリケーションアクセスまで、ユーザー認証を意識させることなくアプリケーションを利用できます。
選べる2つの利用形態
USBブート型
Windowsとハイブリッド利用をしたいお客様向け。 USB挿入後の電源起動により、専用OSがUSBから起動し、端末をシンクライアント化。 USBは秘匿領域をもつ、ROM化された書き込み不可の特殊デバイス。
Resalio Lynx 300
月額利用料金 850円/ユーザ
年額利用料金 9,800円/ユーザ
初期費用 4,300円(USBデバイス料金)
備考 Resalio Lynx 300を使用
最低購入数:10サブスクリプション
1ユーザあたり、2SIMまでご利用料金に含まれます。(スマートフォンの併用時)
OSインストール型
既存PCをシンクライアント専用端末として利用をしたいお客様向け。 PC内蔵ストレージ上のOSを書き換えることで、電源起動後シンクライアントOSが起動。 OSアップデートもサーバーにより自動更新。
Resalio Lynx 300
月額利用料金 850円/ユーザ
年額利用料金 9,800円/ユーザ
初期費用 なし
備考 Resalio Lynx 700を使用
最低購入数:10サブスクリプション
1ユーザあたり、2SIMまでご利用料金に含まれます。(スマートフォンの併用時)

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